家族

もう少し人生への理解を深めたい

わたしの家族

私の旦那さんはヨーロッパの人です。結婚して20年後にいろいろ積もって旦那さんと別居し、今もって離婚もせず21年別居中です。「離婚届」のサインも双方されているのにです。一体何なの⁈ですね(笑)1, 2ヶ月に一度会いリラックスして楽しく話しができるのです。いいかどうかは別として、そんな結婚もあるのです。

私は長年フルタイムで仕事をしてきました。早番遅番のシフトだったこともあって母の手を借りながら私なりに精一杯子供達の世話をし、毎日4時間の睡眠時間で追われる年月を過ごしてきました。仕事では毎日大変ストレスフルな日々でしたので、たまにパーンと同僚と旅に出かけたりもしていました。

例え7時間労働であったとしても家族より会社の同僚と一緒にいる時間の方が長く、その間に大切な家族との時間を半分犠牲にしてきてしまったのではないか?とも思います。その家族を大切にしたいと思ったから身を粉にして働いてきたのですが。旦那さんから言えば「あなたは会社と結婚した」そうです。

家族の理解しあえる家庭というベースはどこ行った?みたいな感じだったのでしょう。日本の企業では男女平等と謳いながら本当の平等ではない気がしますが、要するに男並みに働いたという事です。何も問題無く仲良く和気藹々という家族も勿論あるでしょうが、ある部分気持ちがすれ違ってしまう家族、何がそうさせてしまうのでしょう。勿論、今現在家族とそれなりに会話しますが、子供達が育つ時期にどれだけ深く濃く理解しようと努めたか。私なりに努力してきたつもりですが、子供時代に親とどれだけコミュニケーションできたかで後にその家族関係が現れてくると思います。無論、家族個々人の体験もありますが。その時は親も若いし、親というものを勉強中ですからね。いつも子供達に何か大切な事を伝えて無い事はないかと考えてしまいます。何気無いシーンでさり気なく伝えておかないと伝えないまま成人してしまうと思ったものです。それは料理や洗濯のことだったり、生活のあらゆるシーンでの心遣いや人との関わり方などなどキリがありません。でも彼らの幸せの為に、気づかない人になって欲しくはないですからね。

共同作業は互いを理解し愛を温める一つの体験

昨年末亡くなった母の介護が始まった7年前から時を同じくして孫達のお世話、時々気持ちがすれ違ってしまうシングルマザーの娘。皆と関わる中で座る間もなく体が悲鳴をあげ、ひたすら大変だと思い、体力的にも精神的にも余裕を無くしたネガティブな自分を認め葛藤しました。

同性から見て母のようになりたくないと思う自分の中で内観し苦しみ、自分がサバイバルモードのネガティヴさを持っているという事を知りました。自分は普通だ、よくやってると思っていたのですね。でも、苦しみながらこれをひとつひとつ手放せる過程を体験しました。

これから娘との関係も昔のように素晴らしいものにしたいと願っています。性格が違うと言って諦める必要も無いと思っています。これからの努力や視点の変換などによって人間関係は日々変遷していくからですね。

 

わたしが何故真理を追求するようになったか

私は元々はカトリック信者だったのですが、結婚後、夫との関係がうまくいかなくなり離婚を考えるようになりました。カトリック教会は基本的に離婚を認めていないので信者であった私は結婚生活を続けることに葛藤し、長年大変悩み苦しみました。そして当時はエドガー・ケーシーという人物の本を読み漁りました。世界中の病の相談を受け、本人は意識が抜けたトランス状態になり見えない世界の霊が降りて質問に応えリーディングをもらい、その応えを妻が書き留め治療法を返信するという事をやった人です。これらの書物から真理の答えを探し求めるようになり段々とスピリチュアルなことに深く関心を抱くようになったのです。

ご存知の方も多いかと思いますが、「眠りながら巨富を得る」「黄金律」等の本で有名なジョセフ・マーフィー、幾何学者で未知の世界に出遭い世界中にシュタイナー学校が広まる創始者のルドルフ・シュタイナー、リーディングで人々を救ったエドガー・ケーシー、「こうして思考は現実になる」で有名なパム・グラウト等の書籍、近年はYouTube等で導かれる様に学んできました。元々、神=宇宙の摂理と考えていたので書かれている事が素直に心に入ってきました。

そして宇宙の見えない力を心から信じるようになり、その法則を「真実」と思っていると本当に思いもよらない方法で解決されたり、宇宙の力の不思議すぎる事がたびたび起こったりもしました。

また、歓迎出来ない同じ様な人間模様を何度もくり返したこともあり「何故、同じ様に私に頼る人ばかりが引き寄せられて来るのか?」と流石にこれは何か気づきを私に教えているのだと考えました。それは薄々自分でも気づいていましたが「自分をもっと大切にしなくてはいけない」ということを教えてくれているのだと内からの声ではちきりと気づきました。

また、樹木の中を毎日のように私の犬友(ダチです)と散歩しますが、草木や生き物は働かなくても地球と共に生きているのに、人だけがお金が無いと生きていけないと思い、その為に誰かの言うことを聞かないといけないとか、疑いもせず悩み、あくせく暮らしているのは何かおかしなことになってると思っていました。10代の頃、「人は死ぬほどの苦しみは無い」と書かれた母からもらったカードが当時の私には印象的で、それを今でも持っています。他にも自然の中を散歩しているといろいろなことに気づかせてくれます。

そしてこの真理を求め真剣に学ぶと、ほんのちょっと自分の視点を変えるだけで心の見る景色が全く違ってくることにも驚きます。自分の体も心も軽くなっていくのです。こうして家族から始まり様々な人間関係から「幸せになるにはどうしたら良いのか?」を一生懸命探求しているうちにスピリチュアルな世界をはっきり識るようになっていったのです。

今日はわたしが何故スピリチュアルな世界に深く導かれていったのかを簡単にお話ししました。

今後は少しずついろいろな出来事や日常のことを交えながら、家族や世の中の人々が幸せになるには?というのがテーマで、自分を大切にし更に無条件の愛を現していくには?などを織り交ぜて綴っていきたいと思います。

もし、こんな私の話しが気に入っていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。皆さんにとって良い一日となりますように。

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