毎日時間に追われ慌ただしく終わる日々。毎日暮らすために生きているだけで過ぎていて良いのでしょうか?家族がいても”いい”とか”駄目”とか、連絡事項だけの会話になっていませんか?
相手の目を一日一回見てその人の良さを一つでも探し出してみましょう。どこかで心が繋がるかもしれません。
あそんな気持ちになれない?そんなあなたは日常にざわざわされてゆっくり考えている暇も無いかもしれません。
時は過ぎ去り一日はあっという間に終わりを告げ、何か今日もやりきれなかった。未練がましく今日という日を諦め切れずに内心何かの塊を感じながら中々寝る気にならないでいませんか?
早く納得して眠りにつきたいなら、あなたの心の中を整理することから一日を始めるのが最適です。
朝目覚めたら顕在意識が目覚めるようなコーヒーなどを直ぐに飲まず、先ず白湯を一杯ゆっくり飲んで
瞑想を5分か10分からし始めることをお勧めします。
瞑想ができる様になると、心の中のあなたの本当の気持ちが聴けるようになり、心穏やかな気分で一日を過ごすことができる様になります。そして、その境地が居心地が良くて段々と瞑想するのが楽しみになってきます。まだうまく試せてない方はまず5分からやってみてください。
よく言われるように、やはり呼吸を深く吐いたり吸ったりゆっくりとすることから始めます。これは自分の自律神経を落ち着かせ、深い所の心=魂と意識を通わせ共有のスペースで交流(エネルギー交流)をするのに役立ちます。因みに心臓、胃、肝臓、膵臓などは自分でコントロールできませんが、肺呼吸だけは自分でコントロールできる唯一の臓器です。
初めは何とも頭が勝手に働いてしまい、昨日今日とか今週とか、忘れてたけどやらないといけない事、気に掛かる人達のこと等、いろいろ頭を過ぎると思います。思い浮かぶのは仕方のないことで初めは当たり前です。決して自分には出来ないなんて思わないでくださいね。思い浮かんだら捨てる、思い浮かんだら捨てるを何度でも繰り返してみましょう。何も考えないなんて出来なくてもがっかりしないで、やっぱり無理だなんて自分を責めないでくださいね。脳がこの時間は諸処の事は思い浮かべないんだな、と勝手に理解してくれるかのように段々と思い浮かばなくなって慣れてきます。
瞑想でメッセージやインスピレーションとか受け取れなくてもいいのです。何も思い浮かばないことの気持ちよさを感じられたら良いのです。「空」そのものでいられる自分。それは本当の自分=魂と一緒になった時なのですから思いが思い浮かばなくなったのです。慣れてくると「あれ?今何も無い。考えてることが。。。ああ、そういうことか。」と分かる時がきます。
そうなった時、あなたの心には何の陰りもこだわりもないぽっかりとした場所が生まれてきます。それで良いのです。あなたの高みにいる本当のあなた(=ガイド)と繋がりやすくなって、ガイドがあなたに語りかけ易いスペースをつくったということです。
繫ったパイプが柔らかくあなたを包み込んでくれるようになったら、あなたにちゃんとどうしていたら心地よいかフィーリングでおしえてくれるのを感じ取れるようになります。フィーリングがしっくり合えばそれを信じてください。どこか少しでも胸の奥に違和感を感じるならば、それはあなたが本当に望んでいることではないという事です。
本当の自分のささやきがポッカリ浮かんでくる時もあります。言葉では無いかもしれません。イメージだけ伝わって来るかもしれません。いつも自分が気にしていることの解決への道が微かな光となって垣間見れることも、或いははっきりインスピレーションとして示されることもあります。
初期の頃の私の瞑想の入り方は、自分流ですが、先ず母親の子宮の胎内にいる自分になり、暗赤色の様なオレンジ色の様な子宮の壁をぼんやり見ている胎児になりいろいろ音を聴いたり感じます。そしてそこに来る前は何処にいたのか思い出してみます。そして、宇宙に浮かんでいた光だったことを思い出し、子宮からいきなり宇宙に浮遊している魂になって自由に飛んでいます。そして地球上で起こっていることと離れ、何も考えないスペースに入り込み易くなっていることを感じます。皆さんいろいろ違うと思いますが、やり易いやり方を見つけて是非やってみてください。
いかがでしたか?瞑想をして毎日朝と夜心を空っぽにできるのが望ましいですが、朝時間に余裕が無い方はお昼休み休憩とか、慣れたら電車の中でも静かな音楽をイヤホーンで聴きながら瞑想を行ってみるのもいいかもしれません。でも乗り過ごしの無いようにお気をつけくださいね。
では、今日もお読みいただきましてありがとうございました。皆さんにとって良い一日となりますように。