冷蔵庫と話してみたら
以前、家にはもう16年使っている冷蔵庫がありました。東芝のなんちゃらで勝手に氷を作るのも早かった。パーシャルルームとかは冷蔵・冷凍・チルドと切り替えができたので頼り甲斐がありまし。450Lで3人家族で丁度よい容量で、欲を言えば冷凍庫の容量がもう少しあるといいなぁと思っていました。
しかし、2016年6月にこれから暑くなるという時に止まってしまったのです!梅雨の時だって冷蔵庫無しでは一日もいられません。プラグを抜いて少しおいて再度電源を入れると動いてくれたり、止まったままだったりでした。その操作にも、脚立を持ってきて冷蔵庫の背後のしかも冷蔵庫より高い奥の壁のコンセントに頭を捻じ込んでプラグを抜いたり差し込んだりするのですから相当疲れます。それでとうとう東芝の修理に電話して取り敢えず一度は見てもらうことにしました。
修理作業員の人の話では、部品の保管期限が10年だそうで、それを過ぎるとまず部品自体が無い。何処かのお店の倉庫にたまたまあったとしても部品代とかで35,000円位かかるので、10年以上使ったなら今は省エネになってるし買い替えた方がいいと言われました。う〜ん!でも冷凍冷蔵庫って450L以上って15,6万から20万円もしますよね。
それで、又「話せばわかる式」の私の発想で冷蔵庫に名前を付けて話しだしたのです。”レイちゃん!”いい名前じゃないですか〜!何故、冷蔵庫に話せば通じると思ったか?それは前にブログに書いた通り、ジョセフ・マーフィーの法則で動物も花や木も植木鉢も物質はみんな繋がっていて一つだということを学び、自分でも地球の裏側にいた旦那さんにも祈りが届いて驚異的体験をしたからです。
で、私は”レイちゃん”に先ず放ったらかしで普段気にも留めてあげていなかったことを謝りました。そしてこれからは朝晩ちゃんと挨拶するね、本当にいつも有難う、助かってるよ、この家にずーっと居ていいんだよ、と話しかけ、抱きついてキスをしました。
それからというものは、「レイちゃん、おはよう!」「レイちゃん、今日も一日有難う。お疲れさま♡」「詰めすぎてる?」などと話しかけ、撫でてハグしてキスする毎日でした。すると何とそれからは一度も止まらずに4年間ずっと働いていてくれたのです!本当に気持ちは通じていると思いました。ハグするとあんなに冷んやりしている金属の塊のようなのに。あんなに止まって、日に何回も脚立の上り降りして頭を傾げて奥の壁のコンセントにプラグを抜き差ししていたのですから、奇跡としか思えませんでした。主はわたしの願いを聞き入れてくれるのだと確信を得ました。
そうこうするうちに、2020年7月はなからとうとう冷蔵庫がずっとエラーメッセージが出ていて毎日1〜3回位朝からプラグの抜き差しを脚立に乗ってしなきゃならなかったので、ついに買い替えることになりました。
そして何と配送の前日は朝から又翌日になっても一度もエラーメッセージが出なくなってしまいました。まるで、レイちゃんは私との別れを名残惜しんでいるかのように。もう思わずハグして左右の頬をつけてキスしてしまいました。気持ちが通じているに違いない。こんなことってあるんだ!と。
壊れかけてからもう4年も働いてくれていた。有難うレイちゃん🙏愛してるよ💞💞💞
レイちゃんが二人の運送人に担ぎ出される時、私は心の中でレイちゃんに「有難う」と呟いた。するといきなりハイヤーセルフと繋がっているように後ろ首筋から脳天突き抜けてゾゾゾーと電気が走る様な感覚が暫く続きました。
そして新しく運び込まれた500Lの冷蔵庫にもこれから末長くよろしくね、と挨拶をした次第です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。皆さんにとって今日も一日良い日をお過ごしください。